色んな種類の焼酎を飲むのも良いけど、せっかくだから自作してみたい。
と言うわけで、甲類焼酎の醍醐味の一つ「漬け込み酒」にチャレンジします。
ルール
自家醸造について
しょうちゅう等に梅等を漬けて梅酒等を作る行為は、酒類と他の物品を混和し、その混和後のものが酒類であるため、新たに酒類を製造したものとみなされるが、消費者が自分で飲むために酒類(アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限る。)に次の物品以外のものを混和する場合には、例外的に製造行為としない。また、この規定は、消費者が自ら飲むための酒類についての規定であることから、この酒類を販売してはならない。
米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじ
ぶどう(やまぶどうを含む。)
アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす
要するには、20度以上の焼酎甲類を使用して上記原料を使用せずに作った自家消費用の酒は合法であるということ。これは遵守します。
そこで第1回目は「コーヒー焼酎」
【作り方】
焼酎に、コーヒー豆(すでに挽いてあるもの)を一晩浸す。
以上。
【用意した材料】
・アサヒビール「大五郎ミニカップ20度」※最近20度ロックが好み。
※大五郎はスッキリとした飲み口が特徴で割った素材を生かします。漬け込み酒には非常に合うのではないでしょうか?
・コーヒー豆(普通にすぐドリップできる挽いてあるもの)1杯分
・お茶パック(コーヒー豆を浸すのに使います。)
ネット検索すると、大容量ペットにガツンと浸すやり方が記載されていますが、失敗のリスクも踏まえ今回はミニカップを使用した「お試し漬け込み酒」を実践します。
早速漬け込みます。(変化が分かるようにラベルははがします)
上記画像は漬け込み始め。
これからどうなるのか...
上記画像は1時間後。
色がついてきた…でもまだ薄そう。
上記画像は2時間後。
あんまり変わらない。どんなもんだろう???
上記画像は3時間後。
ちっとも変わらないや。でも匂いは確実にコーヒー感が出てます!
気になるのでちょっと飲んでみます。
・・・・
うまい!
でももう少しコーヒー感が出たほうが好みだ。
と言うことで、確実に一晩おくことにします。
ではおやすみなさいzzz
おはようございます。
上記画像はつけ始めから12時間後。
だいぶ色もついてきました。
香りもすっかりコーヒー。
豆を取出し、冷蔵庫で保管。今夜飲んでレビューします。
さて夜になりました。
では、いただきます。
ゴクリ。。
お味は率直に
「すげーーーーーーーーーー旨い。」
アルコール感はコーヒーの香りにより存在感が薄まります。
一方でコーヒーの香ばしさが口の中にひろがります。
洒落たカクテルみたい。
まさか大五郎がここまで化けるとは…
ただ、味はもろにコーヒーですので、食中酒というよりは食後にデザートと共に飲みたい焼酎です。
(私はバニラアイスといっしょに食べました。美味し。)
4,000mlを一気に作る人の気持ちもわかります。
今回は20度で作ったので長期保存には向かないと思いますのでさっさと飲んじゃいます。(書いてる間に飲んじゃいましたけどね。)
今回使用した焼酎は「大五郎」。
スッキリとした飲み口でアルコール感が少ないので、お茶割やコーヒー漬けにはうってつけの焼酎ではないでしょうか?
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