今日は以前から飲んでみたかった焼酎をご紹介します。
サントリー「SUPER樹氷」。
この焼酎は、宝酒造「純」と並んで焼酎の一大ムーブメントをけん引した商品です。
なかでも、焼酎ハイボール(酎ハイ)と差別化すべく、CMで流行った「タコ」をモチーフにした「タコハイ」を売り出し話題をさらったとのこと。
こんなに有名なのに今まで飲む機会がなかったのでちょっと楽しみです。
では早速いただきたいと思います。
第12回の焼酎は、サントリー「SUPER樹氷」
公式サイトより
原料にとうもろこしと麦を使用し、まろやかな口当たりとすっきりとした味わいが特長です。
とのこと。
原材料は「とうもろこし」「麦」。一般的な焼酎甲類が「サトウキビ糖蜜」を使用しているのに対し、原材料にもこだわりを感じます。
元々は「マイルドウォッカ」のネーミングでスピリッツとして販売していた商品。
当時、サントリーが焼酎の免許が無かったので洋酒規格で販売していたという理由からのようですが、原材料もウォッカと一緒。これで白樺の炭で濾過したらウォッカほぼウォッカですね。
【味わいレビュー】※基本的にロック・水割りです。
若干強めのアルコール感。甘味は少なくドライ。飲み口は他と比較にならないくらいスッキリしており、原料由来の香りが淡いフルーティーさを出しています。
全体的に非常に「バランスのとれた味」という印象です。
飲み方は、「タコハイ」がベスト!(炭酸割です。)ドライなので、レモンとの相性もいいですし、スッキリした飲み口ですのでお茶割などもOK。この割材を選ばない協調性の高さと飲みやすさがヒット商品となりえた要因であると実感しました。
ちなみに価格は1本800円くらい。4,000mlサイズ等のお得用がないのでコスパはあまりよくないですが、飲んでみる価値は十分ありです。
購入はネットか酒専門店ぐらいでしか出会えませんのでレア度は7点。バリエーションは640mlと1920mlしか扱いがありませんので3点としてあります。
あくまで個人的主観ですので参考程度に。購入は自己責任でおねがいします。
サントリーの古株商品でリニューアルもせず現存するものって、採算取れてないけど意地で作ってる感が強く感じられます。(赤玉ワイン・オールド・ホワイト・レッド・ローヤルなど。)。スーパー樹氷もそんなお酒じゃないのでしょうか?
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