晩酌代は小遣いから。

限られた予算の中でお酒を楽しむアラフォー男子

ウィスキーで晩酌を。井出興五右衛門富士北麓蒸留所 「富士北麓蒸留所ハイボール」

今日も晩酌。

今夜はハイボールの気分だなというわけでちょっと珍しいハイボールをいただきます。

今日レビューするハイボールは、山梨の酒蔵がつくった新商品ハイボールです。

 

今日のウィスキーは、井出興五右衛門富士北麓蒸留所 「富士北麓蒸留所ハイボール」

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公式サイトより

2020年7月、富士北麓の小さな酒蔵が新しい挑戦を始めました。それはウイスキーの製造。蒸留・熟成という未知なる分野へ挑んだのです。そして、先がけとして2021年11月、「富士北麓蒸留所ハイボール」を販売することになりました。

 2021年11月12日(金)発売開始

・「清酒酵母」を使用しています。
 香りをテーマに日本酒造りを続けてきた私たちは、通常「ビール酵母」や「ウイスキー酵母」を用いる発酵工程で「清酒酵母を使用したらどんなウイスキーができるんだろう」との好奇心から、また無味無臭の米から高貴な香りを生む日本酒酵母で「新しいウイスキーに挑戦したい」、「私たちにしかできないウイスキーを造りたい」との思いから全てに清酒酵母を使用しています

・ブレンドしたグレーンウイスキーの「主原料はお米」
 グレーンウイスキーは、通常とうもろこし、ライ麦、小麦などの穀類を主原料としていますが、弊社のグレーンウイスキーの主原料は「お米」です。

・スッキリとした味わい
 ハイボールに使用するベースのウイスキーはいずれも自社蒸留のモルト原酒とグレーン原酒を絶妙にブレンドしたものとなっております。スッキリとした味わいの中にモルトの華やかな香りを感じる「本格派向けハイボール」です。

・混ざり物がない
 「富士北麓蒸留所ハイボール」の原材料は、ウイスキー・炭酸水・水 のみです。お店で出していただくハイボールに負けないハイボールを、いつでもどこでも気軽にお飲みいただけます。

とのこと。

 

原材料はグレーン・モルト(国内生産)・炭酸ガス

アルコール度数8%。

 

グレーンウィスキーのベースが米っていうのがネオジャパニーズウィスキーの風を感じますよね。ちょっと楽しみです。

 

【味わいレビュー】そのまま飲みます。

開封後の香りは、樽の良い香り。まさにウィスキー。でもちょっと麹の香りが顔を出すのは気のせいかな?という印象。

 

一口目の感想は、「今まで飲んだことのない感じ。これはこれでうまい。」

 

ベースのグレーンウィスキーが「清酒酵母使用」「米」ということもあり、米麹感がやっぱりあるんですね。雰囲気でいうと米焼酎っぽさのある香りがします。

そこにモルトウィスキーの華やかな香りと、程よい薫香が混じり、絶妙なバランスの取れた個性的なウィスキーに仕上がっているという印象。

 

炭酸圧は結構しっかりあるので爽快感のある飲み口に感じます。

どのウィスキーに似ているか?と言われると、似てるものがねぇというのが率直な感想ですが、比較的にスコッチが好きな方であれば受け入れやすいかなと思います。

個人的にはおすすめですね。

価格は1本350円ほど。

購入は、山梨県のスーパー・酒屋・お土産屋さん・通販等でお求めいただけます。

※あくまで個人的主観ですので購入は自己責任でお願いいたします。