晩酌代は小遣いから。

限られた予算の中でお酒を楽しむアラフォー男子

休肝日を考えてみた。~禁酒1週間をテスト実施

先日からノンアルコールテイスト飲料のレビューが非常に続いていたので疑問に思った方もいるかと思います。

実は健康診断を控えておりましたので、診断前数日はいつも休肝日としておりました。

※こんな口実がないと体を労わらないもので…

 

 

そこで「休肝日」を考えてみたいと思います。

 

肝臓は人の最大臓器。「代謝」「解毒」「胆汁生成・分泌」の役割をもっています。

酒飲みに関わる役割は「解毒」。アルコールはそもそも有害物質であり、酒を飲むたび肝臓が頑張ってそれを無毒化しているのです。

肝臓自体は非常に強い臓器なのですが、飲み過ぎ状態を長期間継続していると、アルコール性肝疾患を患うこととなります。

ちなみに1日のアルコール摂取量目安は20g(焼酎25度80mlくらい)。「月に1800mlペットじゃあ多いけど、2700mlペット1本じゃあ足りないなあ」くらいの飲酒量が理想のようです。

そして飲み過ぎの部類に入る飲酒量は60g。月に4000mlペットを2本近く空けちゃう人は要注意。

アルコール性肝疾患を患うと、「おなかが張る」「疲れやすい」「食欲の減退」等の症状が現れるそうです。それでも生活を改めないと、その先は肝硬変とか肝炎とかになってお酒をやめねばならぬところまでいってしまいます。

 

出来れば末永くお酒を楽しみたい。でも飲むときは結構飲んじゃう。そんな方の健康対策には休肝日が効果的です。お財布にも優しいですしね。

 

 

 

 

ところで私はどのくらい飲むのか。

実は、上記焼酎25度換算で言うところの200ml~300ml程度の摂取を週5日。

月に焼酎25度を5400ml程度。(アルコール換算で1350g。1日平均45g)。

1日平均で180ml程度飲んでいることになります。(日本酒2合程度)

正直、飲み過ぎレベルではないですが、けっこう多い方です。

 

※自分の飲み過ぎレベルを知りたい方は下記サイト参照

www.kirin.co.jp

 

最近は好んで20度の焼酎に変えてみたりとしておりますが、そんなもんは焼け石に水。

 

なんか調べていたら背中に汗が…

休肝日増やすか…

それとも、ちょっと休むか…

 

来週は会社の健康診断。

せっかくなので1週間の禁酒休肝に挑みます。

そしてリセットした肝臓で1週間後に気持ち良く酒を飲もうと思います。

 

 

1日目。

お仕事。

いつも通りの1日。

デスクワーク中心の1日でしたが、会社の同僚から「疲れてる?」と聞かれるほど考え込んでいたようです。

夕食後の晩酌を楽しみたいところですが、今日から飲まないと決めていた。

前日までの疲労が蓄積しており体がだるい。

PM22:00早々に寝ることにしました。すんなり寝れました。

 

2日目。

今日は休み。

AM7:30起床。飲まなかった次の日の目覚めは良いです。

ただ疲れがたまっていたようで、11時ごろに30分ほど昼寝。

夕食時、物足りないと困るのでノンアルコール飲料を飲んでみました。

これはこれでちょっと飲んだ気にはなるようです。

夜はPM22:00に就寝。

しかし眠れない。

寝る前に見たスポーツ番組で興奮したのか?

昼寝を含め寝過ぎたのか?

「眠れないのでちょっと寝酒」が脳裏に浮かぶも、忘れるように別のことを考えてみる。そんなことすると仕事のことを思い出したりして結局寝付けない…

布団の中でもぞもぞしながら0:00頃から眠りに落ちたと思われます。

 

3日目

仕事。

AM6:00過ぎに起きる。(ちょっと寝坊)

目覚めは良い。

今日はデスクワーク中心。仕事量も多くなく、定時で帰宅。

昨日眠れなかった事が気になったので、夕食前に30分ほど運動。

夕食時、気分転換にノンアルコールテイスト飲料を飲む。

まだ口寂しいが、それはそれ。水分を多めにとってPM22:00就寝。

前日の不眠もあってか、すぐに眠りにつく。

 

4日目

 仕事。

AM5:30に目覚ましなしで目覚めるも2度寝。結局5:45起床。

前日飲んでないと本当に目覚めがいいというか、朝が楽というか、疲れが取れているというか、いいこと尽くめだ。おそらく眠りの質が改善されている事と肝臓に負担がかかっていない事が要因ではないだろうか。

仕事はいつも通り。

効率がいいというか、あんまり怒りっぽくなくなった気がします。

順調に勤務してちょっと残業して帰宅。

眠れないのが嫌なので今日も夕食前に30分ほど運動。

今日も夕食時にノンアルコールテイスト飲料を飲む。

これはこれでいい。

飲みたい気持ちはまだあるが、多分これってタバコと一緒で1か月くらい辞めないと変わんないんだろうなぁと思いあきらめる。

そういえば禁煙してた時はすっげーイライラしたっけ。

でもそういった欲求は深呼吸すると収まります。

歯を磨いて早めに寝ようと思います。PM22:00就寝。

 

5日目

休み。

寝坊してAM7:30起床。実に9時間以上寝たことになります。

良く眠ったようで夢も見ていない。

起きてからの倦怠感もなく実に爽快。朝から家の掃除にまい進できました。

 日中は暖かく、花粉がすごい。午後からけだるくなり眠気が増すも、子どもとトランプしてたらなんだか元気になりました。

もちろん今日も夕食前に30分ほど運動。筋肉が付いてきたのか、体重も増えてきました。

夕食は焼肉。飲みたかったけど、ノンアルコールビールで何となくそれっぽくなりました。

ツイッターのタイムライン上は美味そうなお酒とつまみの画像でビッシリ。

「数日後には同じラインに立ってやる」と意味不明な誓いを心に立てつつ、「いいね」をおしてみたりします。

夕食後、コーヒーを飲みながらドラマを見てPM23:00就寝。

少し夜更かししちゃいました。

 

6日目

 仕事。

AM5:30には起床の予定が完全に寝過ごしAM6:00起床。眠りが良すぎるのも考えものだと思うほどよく眠れました。

全身の倦怠感は一切ない。

仕事は順調に終了。

夕食後ノンアルコールテイスト飲料を飲みPM23:00就寝。

明日は健康診断。

 

7日目 

健康診断。

体重や問診を含むその場でわかる事項はすべて問題なしとのこと。

後は血液検査の結果次第と言うところです。

 

やるべきことはやった。

 

今夜は飲もうと思います。

 

 

 

 

その後のご報告。

 

 

1週間ぶりのお酒。美味しくいただきました。

ただ、1週間もアルコールを飲まないと体にも変化があったようです。

 

というのもアルコールに対する免疫が落ちたというか、ものすごく酒に弱くなっており、いつもの量で寝落ち&二日酔いになりました。

 

 

また、もう一点良いことが。

お金の支出がすごく減りました。

お酒を飲まない=酒・つまみを買わない。

結構お酒にかかわる支出多かったんだなぁと実感しました。

 

 

結論

 

休肝日は必要。

アルコールの量が増えてきたと思ったら一定期間空けると体が飲めない体に変化し始めるので定期的な長期休肝実施も良い。

家計にも優しい。

お酒と良いお付き合いを末永く続けるには、健康と金銭的余裕は不可欠。

大変勉強になった1週間でした。

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