今日も晩酌。
先日呑んだ「ホワイト」でウィスキーの旨さに目覚めてしまったので今日もウィスキー。
本日のウィスキーは、「ホワイト」同様にサントリーと言えばの代表格の1本をレビューします。
「ホワイト」との違いもレビューできればと思います。
今日のウィスキーは、サントリー「レッド」
公式サイトより
日本の食卓をパッと明るくする赤いラベルの晩酌ウイスキー。樽で熟成させた琥珀色の液体が、豊かな夕べを開きます。このウイスキーの前身は1930(昭和5)年に発売されたサントリー「赤札」―つまり「白札」の弟分です。食中酒の雄をめざして年々改良を続け、最もすっきりとした飲み口のジャパニーズウイスキーとして完成の域に近づいています。
とのこと。
原材料は、モルト、グレーン。アルコール度数39%。
公式にもありましたが、「レッド」は「赤札」の後継酒です。
「赤札」は「白札」がピート臭が強すぎて敬遠されたので、改良したスッキリタイプ。でも不評でその後販売終了。
しかし、ニッカが「ハイニッカ」投入で2級酒の市場が活況となったのを受けて対抗馬として満を持して投入されたのが「レッド」。
実に歴史ある1本。うちの父も一時期、大容量PETで飲んでました。
過去には大原麗子の「すこし愛して。なが~く愛して」のフレーズのCMで一世を風靡しました。
※このCMは今見てもグッときます。大原麗子。死んじゃったけどすごくかわいい人でした。
ではそろそろいただきたいと思います。
先に言っておきますが、私は専門家じゃないので「オーク樽」「シェリー樽」などの香りの違いや「スパイスの効いた」とか「レーズンのような」とかの表現はできません。
素人が飲んだ時の感覚レベルのレビューになってしまいますがご了承ください。
【味わいレビュー】ロック・ストレートでたしなみます。
開封後の香りはほのかな樽の香り。荒々しさの無い穏やかな香りです。
一口、口に含みます。最初のインパクトは甘味。ホワイトほどではないのですがクリーミーさも感じられます。樽の香りは非常に穏やかで薫香はあまり感じられません。なのですごく「癖の無いウィスキー」という印象が強く、これなら食中酒としても十分飲めそう。和食とかにも合いそうですね。
一方角のあるアルコール感は健在です。ロック等で薄めて飲むと美味しくいただけます。大原麗子のCMでもお湯割り推奨してましたのでこれも良く合うかと思います。
正直どんな味なのか???と謎の多いお酒でしたが、実に飲みやすく長く日本人に愛されてきたウィスキーということがよくわかりました。
現在はホワイトと同様にCM等の拡販もしていません。おそらくクオリティーと販売継続の維持に専念しているんでしょうね。原酒不足ですし。
価格は1本850円くらい。(640mlサイズ)。
購入は酒専門店ならどこでも売ってます。
※あくまで個人的主観ですので購入は自己責任でお願い致します。
下記にテイスティングノートをまとめたのでご参考ください。
メーカー | 銘柄 | |
サントリー | レッド | |
産地 | 内容量 | 価格 |
日本 | 640ml | 850円 |
原材料 | バリエーション | 度数 |
モルト・グレーン | 640ml~4000ml | 39度 |
エイジング感 | ||
浅い・アルコール刺激かなり強め | ||
飲み方 | ||
お湯割り・ハイボール | ||
樽香 | 薫香 | レア度 |
穏やか | 薄め | 低 |
テイスト | ||
アルコールの辛みが強いが、メインのテイストは甘味。ライトな飲みやすさが先行。 | ||
主なCMタレント | ||
大原 麗子 | ||
総合評価 | ||
旧赤札。甘さ中心で癖が少ないので食事にも合わせやすい。 |
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