ここの所よくウィスキーを飲むのですが、なんだかんだでサントリーのウィスキーはどこでも買えるし美味しいものが多い。
でも、ウィスキーって味の違いがパッと見で分かり難くいんですよね。
確かに「角」以上を買えば間違いなく美味しいんですが、日々の晩酌用であれば出来れば1本当たりのコストは下げたい。でも味が美味しくなかったらどうしよう。。。と思うと中々安いウィスキーには手が出ない。。。という方多いんじゃないでしょうか?
実は私もその一人です。
そこで今日は、1本(640ml換算)1080円以下で買えるコスパのいいサントリーウィスキーを5本レビューしましたのでその違いを比較してみました。
画像の通り、実際に飲んでます。過去記事と合わせてご紹介いたします。
あくまで個人的主観の比較ですが、皆様の購入の参考になればと思います。
No1 サントリーホワイト
サントリーの誇る「国産第1号ウィスキー白札」の後継酒。
サントリーのウィスキーらしい香りと味わいが特徴です。
No2 サントリーレッド
サントリーの古株「赤札」の後継酒。
甘い香りとほのかな樽香が飲みやすく、昭和から今にいたるまで晩酌の定番酒として愛されるロングセラーウィスキーです。
No3 トリス<エクストラ>
サントリー旧2級酒の雄。今はハイボールの定番ウィスキー。
癖が少なく「ハイボール専用」と言っても過言ではない飲みやすさ。
No4 トリス<クラシック>
昨今のウィスキー人気に合わせて登場した晩酌用ウィスキー。
高いコスパとバランスの取れたテイスト。侮れない1本。
No5 セブンプレミアム ウィスキープライム
これはミニボトル以外は1800mlしかないコスパ重視のPBウィスキー。
味は癖がなく、ハイボールに適した1本ですね。
では、これらの個性の違いをレーダーグラフに入れてみましたのでご覧ください。
この5本の比較
ウィスキーとしての味わい
ウィスキーとしての味わいの特徴は「樽香」と「薫香」。それを楽しむのがウィスキーの醍醐味ですよね。
この価格帯では、ホワイト・トリスクラシックはこの辺の味わいを感じやすく作られている印象です。
とくにホワイトはロック・水割りでも十分楽しめる味わいですね。
癖の少なさ・飲みやすさ
上記と反して、癖が少なく、甘さが強いウィスキーは「飲みやすい」部類に入るかと思います。
個人的には
プライム・トリスエクストラ・レッドは甘さが強く癖が少なめな印象です。
中でもプライムは非常に味わいがライト。強い香りを好まない方はこちらをどうぞ。
ハイボールに合う味わい
昨今人気のハイボール。それに合うテイストは、穏やかな樽香と癖の無い味わいと甘味。そしてレモンとの相性も重要です。
そういう意味で言えば、
トリスエクストラ・プライムはハイボール専用酒と言えるのではないでしょうか?
とくにトリスエクストラの味わいはまろやかで癖がなくハイボールを飲むなら間違いのない実力を発揮してきます。
コスパで買うなら。
上記のうち、ホワイト・レッド・トリスクラシックの3本は4000mlサイズの扱いがあります。
ホワイトは5300円程度・レッドは4000円程度・トリスクラシックは3600円程度が相場です。
とにかく安くいっぱい飲みたい方はトリスクラシックがおススメ。No1コスパですね。
いかがでしたでしょうか?
5本のウィスキーを比較してみましたが、それぞれに個性がありそれぞれの良さがあります。香りの好みや飲み方次第では角瓶以上に相性のよい1本にも出会えるかもしれません。
個人的には、レッド・ホワイトはもっと早く飲んでおけばよかったなと後悔したほどテイストがきちんとしておりました。
貴方も是非、コスパがよくて相性もいい1本に出会えるといいですね。