晩酌代は小遣いから。

限られた予算の中でお酒を楽しむアラフォー男子

甲類焼酎を比較してみた Vol.52 笹一酒造「焼酎甲類 あかり 720ml 25度」

今日も晩酌。

実は今日ドライブに山梨県大月市の日本三奇矯の一つ「猿橋」を見に行きました。

 

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なかなか趣深い橋でございます。

物凄い崖を繋ぐ橋ですので、当時は大変重宝したのではないでしょうか?

詳しくは下記URLチェックですね。

otsuki-kanko.info

その近くに笹一酒造の蔵元がありましたので寄ってきました。

山梨の大月市にある老舗酒造メーカーで、日本酒・ワイン・焼酎など幅広いお酒を製造しております。

www.sasaichi.co.jp

笹一といえば、旦(DAN)という日本酒がかなり評価が高いみたいですので気になっておりました。

とはいえ、私が手にしたのは皆様のご期待通り「焼酎甲類」。

日本酒を尻目に真っ先にこれを手にしたのには店員さんもちょっとびっくりしておりました。

ではでは早速レビューしたいと思います。

 

今日の焼酎は、笹一酒造「焼酎甲類 あかり 720ml 25度」

 

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公式サイトより

山梨の笹子峠の銘水で仕込んだ甲類焼酎はロック・水割り・サワーと色々な飲み方で愛されています。

とのこと。

原材料は不明です。

※店員さんに聞いたところ、「とうもろこしとかがメインかな?」と申しておりましたがちょっと怪しい感じでした。

アルコール度数25度。

ちなみに、「焼酎甲類 吟月 25度 1800ml」

www.sasaichi.com

っていうのもあったんですが、店員さんに聞いたところ「たぶんおんなじような感じ」と言っていました。

よくある大容量ボトルと小容量ボトルのネーミング分けみたいなもんですね。

(「キンミヤ」と「好きやねん」の使い分けみたいな感じ。)

美味しいとイイですね。ではいただきます。

 

【味わいレビュー】ロック等で飲んでみます。

香りは。。。ほのかに甘い。

お店の試飲コーナーで嗅いだときは無臭で「香り飛んじゃったかもね」と店員さんが言っていたので期待していなかったのですが、甘い香りはきちんとします。

テイストのファーストインパクトは「甘味」。

原料にとうもろこしを使用していることは間違いないと思います。

とうもろこし由来のまろやかで角の無い甘味がメインです。

これは憶測ですが、日本酒メーカーなのでひょっとしたら酒粕を原料に一部使用している可能性も感じます。

フルーティーとまではいきませんが、糖蜜由来の焼酎より甘さに品を感じます。

テイストの特徴としては、かなり透明感があるというか後味のキレの良さが際立っている感じ。

何と言っても焼酎甲類ならではの消毒感がほとんどない。

アルコールの角がなく、ロックで飲んでもスムースに飲めてしまうすっきりとした味わい。

癖という癖が全然ないのもこの1本の特徴。

癖の無さという意味ではキンミヤ以上かもしれません。

割材は何でも合うかと思いますが、個人的にはロック・お湯割りでいいんじゃないかと思うくらい清涼感あるテイストです。

正直このグレードの甲類に出会えるとは思いもよりませんでした。

小旅行も悪くないですね。

価格は、1本900円。甲類のなかではちょっと高めの設定ですね。

購入は、蔵元かオンラインショップぐらいでしか手に入りません。レア!

※あくまで個人的主観ですので購入は自己責任でお願い致します。

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